カラブリアのクリスマスメニュー

投稿日: カテゴリー: マンマの郷土料理レッスン, マリアンナ・マンマのレッスン

早いもので今日から12月、師走です~。
歳を重ねるごとに師走の意味が分かるようになったし、1年って本当にあっという間。
表現だけじゃなくて、あっと言っている間に2012年がおわちゃった感じ。
本当に一気に過ぎ去った一年でした。
さて、イタリアでは11月1日が諸聖人の日(Tutti Santi:死者が帰ってくる日:お盆のような日)で、その流れから11月はあまりお祝い事をしない月です。
12月に入ると、12月8日はImmacolata Concezioneと言って、90%以上の家庭でこの日にクリスマスツリーやプレセーペなど、クリスマスの飾り付けをする日で、ここからがクリスマスの始まりです。

地方ごとにクリスマスの食卓は異なります。
地方だけではなく、家庭によって異なると言っていいかもしれません。
伝統料理が中心ですけれど、家庭によって少しずつ異なるのも面白いところです。
クリスマスイヴは魚料理、クリスマスは肉料理が基本です。
なので、カラブリア北部、マリアンナさん宅のクリスマスイヴ・メニューを紹介したいと思います。
ラ・モッリカータ(La Mollicata)というパスタです。
モッリーカと言うのは、貧しかった時代、パン粉をカリカリに炒め、パスタの上にかけて粉チーズの代わりをしていた事から始まったものです。
イタリアではシチリア島や南部で食べられる物ですが、カラブリアのモッリーカはもちろん赤!


バッカラで煮込んだトマトソース。


私の住んでいるところは、海まで30分程度ですが昔は新鮮な魚が手に入らなかった場所。
お魚の伝統料理は干しダラのバッカラが中心です。
乾燥ペペローネも投入し、ソースが完成しました。


ソースとパスタ、モッリーカは一緒に食べ、バッカラはセコンドしてサーブされます。


そしてドルチェもクリスマスのモノ、Giuggiurlena(ジュッジュレーナ)、ゴマを使った甘いお菓子。


北カラブリアお得意のひし形に切り、レモンや蜜柑など柑橘系の葉っぱの上にのせるのも伝統だとか。


私ひそかに、このパスタ、モッリカータにはまってしまいました・・・。
あさりやムール貝、カジキマグロのような豪華な魚を使うのじゃなくて、この質素で豪華な料理!
昔は貧しいながらもお祝い事は特に、主婦の知恵を活かした一皿だったんですね・・[#IMAGE|S1#] ↓クリック頂けたら励みになります!グラッツィエ♪
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カラブリアのクリスマスメニュー」への4件のフィードバック

  1. SECRET: 0
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    日本のクリスマスは歴史も浅いからか
    どこの家庭もケーキと鶏のから揚げとか
    エビフライなんかじゃなかったかな?

    イタリアのクリスマスの様子が見れたのも
    yumiちゃんのおかげです♪
    どれもこれも美味しそうですね♪

  2. SECRET: 0
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    長友さん♪
    日本のクリスマスはイタリアより派手な気がします。ケーキも豪華だし!
    デザート系はいまだに伝統菓子が多いので、日本より質素ですね~。
    七面鳥などはアメリカ系だから、イタリアでは食べないし、結構違いがあります!
    こちらも寒くなってきました~・・!

  3. SECRET: 0
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    ミラノに住む絵美です。初めまして!美味しそうなMenuですね。このモッリ-カは赤いのは、トマトソ-スか何か入れられらのですか?パングラッタ-トを炒めるだけでしょうか・・美味しそうなので!

  4. SECRET: 0
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    Emiさん、はじめまして!
    豪華な食卓ではないですけれど、質素で美味しいんです♪
    この赤いモッリーカはカラブリア特産のパプリカパウダーが入っているんです!とっても香ばしくて美味しいんです(*^_^*)

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