乾燥ペペローニの行方

投稿日: カテゴリー: カラブリアの食卓

カラブリアはペペローネ(ピーマン・唐辛子)の国とも言われるほど、姿形、味の異なるペペローニがたくさんある。
注意しないと、辛くないと思ってペペローネを切った手で目をこすったら大変!
ピッカンテ(唐辛子)だった~!なんて会話も弾んでしまうほど、見た目じゃわからないからドッキリなのです。
南イタリアの太陽をしっかり浴びたあまーいものから、小さいのに飛び出る辛さのものまで、多種多様。
辛いもの大好きな私は、普通に唐辛子を料理に加える。
辛いものがカラブリアの特産であり、他の地域では辛いものをあまり食べないと信じているカラブリア人に、
「ゆみもすっかりカラブレーゼだなぁ」と喜ばれるので、最初は言わないけれど、アジアでも辛いものを食べるのよ、カラブリアだけじゃないのよ、と一言あとから加えることになる。
夏に大量のそれまた大量のペペローネに、タコ糸を通し乾燥をさせる。
どこの家庭でも、農家でも八百屋でもたいてい夏も終わりに近づくとせっせと乾燥をさせる。
私も家で使う分、乾燥をさせて冬の煮物や野菜炒めのポイントに使う。
料理に使いきれないほど乾燥させた農家は、挽いて粉末のペペローネにするのだ。
親戚から頂いた今年の粉末ペペローネが先日届いた。
辛いものと辛くないもの。


日本で買うなら、きっと「パプリカ」という名で売っている調味料だと思う。
美味しいサラミやサルシッチャ、ロサ・マリーナやNdujaなど辛い物を作るには、まず美味しい粉末ペローにが必要らしいが、納得。
時間がないときによく作る「spaghetti aglio olio(日本で言うペペロンチーノ)」にこの粉末ペペローニを加えたら、なんとも香ばしく美味しいこと!


(イタリアンパセリが大きすぎ・・・ここまで手抜きってバレチャイマスね・・)
マンマに粉末ペペローニを使ったspaghetti aglio olioを作ったら、美味しかった~!と報告すると、
サルダ(サルデーニャ出身)のマンマも「そりゃ、Fine del mondoよ!」と
Fine del mondo(世界の終わり)も美味しいという表現。
美味しいという表現もbuonoだけじゃなくて色々あるのだ。

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