様々な種類のリキュールたち

投稿日: カテゴリー: カラブリアのすゝめ

イタリアの食事の流れは、家庭でもキチっと守られている。
それはレストランと同じであり、もちろん毎日フルコースを食べているわけではないので、飛ばすことはあっても順番は変わらない。
①アンティパスト(前菜)
②プリモ・ピアット (ご飯やパスタ類)
③セコンド・ピアット (メイン、魚料理や肉料理)
  コントルノ (メイン料理の付け合せ野菜)
④フルーツ
⑤ドルチェ(デザート)
⑥カッフェ(コーヒー)
⑦食後酒

例え食卓にセコンドが用意されていても、パスタを食べ終わってから手を付けるのが暗黙の了解なのです。
最初に流れを説明していなかった私のせいで、両親がカラブリアに来た時、パスタが食べ終わっていない状態で、テーブルに用意されていたセコンドを手にした時は、あちゃーと思いました。でも日本ではそれが普通。用意されていたら、手にしてしまいますよね。
ドルチェの前にフルーツを食べるのは、甘いドルチェを食べてからフルーツを食べると、果物の甘さを感じないので、最初にフルーツを食べます。
そしてエスプレッソコーヒーを飲み、その後「アマッツァ・カッフェ」のため、リキュール、食後酒を飲みます。アマッツァ・カフェとは『アマッツァ=殺す』『カッフェ=コーヒー』という意味で、せっかく飲んだコーヒーの味を消すために食後酒を飲む。
毎日こんな豪華な食事をしているわけではなく、日曜日にゆっくりした食事の場合ですね。
イタリアの食後酒は日本で馴染みのあるリモンチェッロ以外にも、様々な種類があり、基本的に甘く、アルコール度は30%以上のものがほとんど。
前回書いたリクイリッツィアの食後酒や、何種類もの薬草(ハーブ)で作られたアマーロと言う食後酒は、消化の働きを助けると言われイタリア人には好まれる。
消化の事を気にするならそこまで食べなければ良いのに…と思うけれど、そこはさすが楽観的イタリア人。満点フルコースを食べ終えてから、食後酒で消化を気にする!(苦笑)
夕食の場合、コーヒーを飛ばして食後酒だけとるってことも多く、イタリア人には愛されている食後酒
うちの近所に様々な種類の食後酒を作っている会社があるというので、見学をしに行ってきました。
19世紀からワインやリキュール作りで世界に知られていたこの場所。
アンティークな機械の展示もある小さな博物館を見てから、リキュールの味見ができるのです。


これは19世紀初めに使われていた、炭酸フルーツジュースを作る機械。


とてもきれいに保存されていて、まるで今でも使われている機械のよう。
へー、ホーと感心しながら説明を聞いても、一番の目的はそう、味見です!


種類は15種類以上。
最初は1種類のみ味見ができます、と聞いていたのにホスピタリティーのあるカラブリアの人。日本人が3人もいたものだから、どんどん気前よくなって、量もたくさん、しまいには6種類以上の味見ができました。


アルコール度も強いし、もうそろそろ結構です・・・とこちらが言わなければ、まだまだ出てくるところでした。
カラブリアらしいベルガモットのリキュールや、フラゴリーノ(苺)、リクイリッツィア、アマーロとあり、そして珍しいポルチーニのリキュール
甘いけれどポルチーニの味と香りがしっかり。
ダメな人は苦手な味みたいですけど、私はイケます。お店の人が言うには、ポルチーニリゾットの隠し味にもグーだそう。
お買い上げはフラゴリーノ、ポルチーニ、ベルガモットの3種類。


ちなみに食後酒は、冷凍庫に入れキンキンに冷やします!
アルコール度が高く凍らないので。
いろんな種類の食後酒、お楽しみください☆

様々な種類のリキュールたち」への2件のフィードバック

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    近くにお酒を造ってる所があって見学も
    出来るなんて、いいですね~。
    見学後のちょいと一杯が幸せかも(=^・^=)

  2. SECRET: 0
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    お酒好きの父が、行きたかった・・と嘆いています(笑)
    カラブリアの人ってすごく気前がいいんですよ!だからどんどんくれちゃって、昼間からいい気分になっちゃいます☆

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