秘伝のデザートワイン、Viola社のモスカート

投稿日: カテゴリー: カラブリアで収穫

カラブリア北部、ポリーノ国立公園の中に位置する山の中の町、サラチェーナ。
ここはスローフード協会に認定されている街であり、ワインやオリーブオイル、サルシッチャ作りなど、食に対する意識がとても高いのですが、それは認定されるために頑張ったものではなく、「マンマから娘に伝わり、パパから息子に伝わった日常」であることがより素晴らしいところ。
少し前に紹介した、Viola社のモスカート
ブドウを乾燥させて作る甘いデザートワインで、この会社のモスカートは2009年ガンベロ・ロッソにて最優秀賞を得たことのある、パッシート・ワイン。
先日、ブドウの干し具合とモスト作りを見学に伺いました。
9月上旬から丁寧に収穫したモスカテッロ種のブドウをこうして干していきます。


その年により異なりますが、約3週間程度こうして乾燥させる。
10月はじめ、Malvasia種とGuarnaccia種のブドウを搾り、モストを作ります。


こうして弱火でじっくり煮詰める。火を止める加減は、やはり職人の長年の経験からという。
今は息子さんたちが中心的に経営しているViola社ですが、やはりお父様のルイジさんがチェックします。


今年のブドウは質がいいから、賞をとった2009年に近い、それ以上のものができる、と。
コトコト煮詰めたモストを冷まし、ステンレス製の容器に移してから、ここがViola社のモスカートの見せ所。
十分熟したモスカテッロ種のブドウを手作業にて、種が潰れないように手でほぐしていきます。


機械を使うと種まで潰してしまうので、味に違いが出るので、必ず手作業。


潰したものを、冷ましたモストに加えて発酵が始まります。
これからじっくり5~6か月の熟成期間をかけて、春に今年のモスカートが楽しめます。


保存料を一切使わない、昔からのデザートワイン、サラチェーナのモスカート。
自然の甘さ、イチジクの香り、アルコール度の低いデザートワイン。
地元の贅沢なワインです。
↓クリック頂けたら励みになります!グラッツィエ♪
にほんブログ村 海外生活ブログ イタリア情報へ
にほんブログ村

秘伝のデザートワイン、Viola社のモスカート」への4件のフィードバック

  1. SECRET: 0
    PASS:
    ふわ?!!!
    その干したぶどうも、味がぎゅっと詰まって美味しいんだろうな?!
    手作業っていうのも、昔ながらで、イタリアっぽくていいですね?

    最近はオーガニックのものも増えてきているけれど
    日本に輸入されるほとんどは、保存料やら何かが入ってるらしいから(記載しなくてもいい範囲で)
    ほんもの&シンプルで美味しいデザートワインが飲みた?いっ?

  2. SECRET: 0
    PASS:
    Kotoriさん、こんにちは♪
    干して甘みが凝縮したブドウで作る贅沢デザートワインです♪
    この会社はお値段も自信ありのもの・・・。時々フンパツして購入しますが、美味しくってすぐになくなってしまうんです・・・涙。
    このサラチェーナという町では、たくさんの家庭で作られているんです。
    本当に保存料が一切ないというところが、昔からの手法を守っている貴重なワインです!(^^)!

  3. SECRET: 0
    PASS:
    手作業でってすごいですよね。。。。
    普通にブドウ1粒ずつ皮剥いて食べるのも結構手間なのに(大体皮も食べるようになったけど)、こうしてひとつひとつが丁寧に手作業で作られているっていうのを見て、ほんとにすごいなぁ~と。
    パッシート、何気に好きなので是非いつかはこちらのパッシートも頂いてみたいわぁ~?
    お値段少し高くなるのも納得のお味なんでしょうね^^!

  4. SECRET: 0
    PASS:
    ミカさん♪
    そう手作業で辛抱強く相当の量のモスカテッロを剥いていくんですって。
    ここのモスカート、500mlで30ユーロ。イタリアにしては強気なお値段ですけれど、保存料も一切使わないBioパッシートです。
    パッシートってアルコールも低いし、ごくごく飲めてすぐになくなっちゃいますけれどね・・・笑
    いつか試して頂きたい!!!!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です