今年のパスクワ

投稿日: 4件のコメントカテゴリー: カラブリアのすゝめ

パスクワの休日がやっと終わりました。
何だかんだ親戚との集まりが多くて、早く休みが終わって普通の生活に戻りたい気持ちでいっぱいになるイタリアの祝祭日。
母親が子供達を早く学校に送り出したくなる、長い夏休みのよう。
何をするって事もないのに、一緒に過ごすことに意義がある、カラブリアの祝祭日。
何よりも大事なのが、一緒に時間を過ごす、ということ。
今年はパスクワの直前の金曜日、ノンナ(おばあちゃん)と一緒に教会へ。
『聖金曜日(Venerdi Santo)』と呼ばれるこの日は、キリストが十字架に架けられ命を絶たれた日。
この街でも、教会からキリストの像・マリア様の像を持ちだし、街を練り歩きます。






ゆっくりお年寄りでも歩けるペースで町を練り歩きました。
あらためて思うのは、本当に信仰深いということ。
足がパンパンにむくんでいるおばあさんも、キリストの像と一緒に最後まで歩いていました。
この金曜日にキリストは命を絶たれ、そして3日後に復活をしたので、日曜日はパスクワ(復活祭)。
カーニヴァル(Carne=肉、levare=絶つ)の後パスクワまで、肉を食べない習慣があり、パスクワ前のこの金曜日は、ほとんどの人はお肉は一切食べないようにするのです。
(うちはお肉は避けたのに、プロシュートを使った料理をしてしまいました。ハムも肉だった・・)
パスクワはマンマとBigne(小さいシュークリーム)を一緒に作り、親戚のマリアのお家でゆーっくり食事。
夜までワイワイ。


シモーネのマンマのBigneは本当に美味しい。パスティッチェリア(お菓子屋さん)で買うより美味しいことが分かっているから、喜んで手伝います!
そして今年は新しいメンバーが[#IMAGE|S53#]

シモーネの妹の赤ちゃん!まだ2ヶ月ちょいなのに、顔のパーツがしっかり。
この可愛い姪っ子がいるから、今年のパスクワは楽しかったんですけどね[#IMAGE|S56#]

Piselli di Primavera

投稿日: 12件のコメントカテゴリー: カラブリアの食卓

昨日の朝、メルカートやスーパーに買い物に行ってきました。
明日の日曜日は、いよいよパスクワ(復活祭)。
パスクワ、翌日のパスクエッタもスーパーやお店は、ほとんど営業していないのです。
メルカートに並ぶ野菜は、春のものが揃っていて、グリーンピースやソラマメを早速購入。
そしてそろそろお目にかかれなくなる、カルチョーフィ(アーティチョーク)も大量に買ってきました。
下処理をして、冷凍するのです。
たまには、土臭い、冬野菜のカルチョーフィを夏でも食べれるために!
家に帰宅し、母とスカイプで話しながら、グリーンピースを剥いていました。
イタリア語では、グリーンピースは ”Piselli (ピセッリ)”
「今パセリを剥いているんだ~。春のパセリは美味しいんだよ~」と普通に話していて、母は「??パセリを剥く??」と不思議がっていました。
そりゃそうですよね。
なかなか”グリーンピース”という言葉が出てこなかったのでした・・・[#IMAGE|S25#]

玉ねぎとオリーブオイル、プロシュートコット、グリーンピースのシンプルパスタ。


グリーンピースって、日本では苦手な人、多いですよね?
イタリアのグリーンピースって甘くて美味しいんです。
私は豆の中で、枝豆の次にグリーンピースが好きです[#IMAGE|S56#]

Domenica delle Palme

投稿日: 14件のコメントカテゴリー: カラブリアのすゝめ

パスクワ(復活祭)の1週間前の日曜日は、Domenica delle Palme(枝の主日)という
キリスト教のお祝いの日。
キリストがロバに乗り、エルサレムに入城したことを祝う日であり、民衆がシュロの葉を振って歓迎したことから、現在でも復活祭の前の日曜日、教会ではミサの後にシュロの葉やオリーブの枝を受け取る日である。
親戚の子は、オリーブの枝何本かまとめたところに、イースターの卵形のチョコレートを付けて、飾り付けをしていたり、なるほど。
毎年新しい発見があります。
こういうキリスト教の行事ごとが近づくと、誰の家族とどこで、誰が何を用意するか、とかマンマと話をするのですが、日本みたいに事が、食事が、チャッチャと進まないから、拘束時間がとっても長い。
マンマといつも行事ごとを共に過ごす、マリアの家族といつもの決まったメンバーでの食事。
Domenica delle Palmeの分担は、私とマンマ。
朝8時から12時まで、次から次へと料理をし、身支度をし、コセンツァ(Cosenza)のシモーネの妹のお家へ。ゆっくり、じっくりお話をして、食事をし、夜まで永遠と続く・・・
1週間後のパスクワ(復活祭)は、今度はマリアのお家へ。※1週間前と同じメンバー
今度は用意しなくていいけれど、注)マンマはドルチェを作ると考えていて、彼女が作るなら、私も手伝うのがほぼ当たり前。 (マンマのドルチェは買うより美味しいから、食べれるのは嬉しい[#IMAGE|S6#])
翌日のパスクエッタは・・・・もういい加減にして・・・と絶対思うので、パスクワの午後から友達カップルと1泊で出かけよう!と計画中。
プーリアもいいなぁ、バジリカータもいいなぁ、と一人で妄想しております。
他の地域では、クリスマスは家族と、お正月は友達と、パスクワは旅行へ。
という流れが多いみたいだけれど、ここは断然どれも家族。
この先も、うまく逃げれる道を用意しておかないと、大変・・

プーリア風タラッリ

投稿日: 4件のコメントカテゴリー: カラブリアの食卓

まだ寒い頃、世間のシニョーラたちがソーセージやサラミ作りに励んでいた頃、
スーパーで買った ”Semi di Finocchio (フェンネルの種)”
私はソーセージ、サラミ用ではなく、このために購入しました!
ずーっと作りたいと思っていて、やっと実現しました。
タラッリはプーリア州の小麦粉を使った焼き菓子で、こっちの人の感覚では、スナック菓子に近い感じ?です。
ちょっと友達が来たときとか、ささっとタラッリを出すと、みんな手を出してくれるし、一つ食べるともう一つ、もう一つ・・いつの間にかなくなってしまうこのタラッリ。
今日は家で作ってみました。
小麦粉、オリーブオイル、白ワイン、塩、フェンネルの種を混ぜて、約30分寝かせて、お湯で軽く茹でて
(沸騰しているお湯に入れて、表面に上がってきたらOK)、オーブンで焼くだけ。


お店で売っている味と同じでした。
昨日の夜作って、マンマにおすそわけして、友達が来て一緒につまんでいたら、すぐに完売してしまいました~。
今回は小麦粉500グラムで作ったけど、次回は1キロで作ります[#IMAGE|S49#]

食べたい野菜 in カラブリア

投稿日: 6件のコメントカテゴリー: カラブリアのすゝめ

アジアの食材店が近くにないカラブリアの生活は、食べたい日本の野菜を探すのに一苦労。
もちろん見つからない可能性のほうが高し。
いくつかの野菜(大根・枝豆・しそ・etc..)の種は持ってきているのに、なかなか手を付けられずにいますが、そろそろ春になったし、ここらで畑仕事も始めようと意気込んでいるのですが・・
そんな中、去年の春に植えたニラがこんなに育ってきました。
日本に2ヶ月帰ったとき、お庭に放置してきてしまって、イタリアに帰国した時には悲しい状態になっていたニラ。
春の太陽の下、しっかり盛り返してくれました!


この状態は食べごろですよね?
ニラ入り餃子、夢が叶いそうです[#IMAGE|S56#] そしてずっと手に入れたかった『もやし』
栽培することも考えていましたが、意外にも地元のスーパーで手に入りました[#IMAGE|S6#] お店の人にもやし(Germogli di soia)は毎週木曜に入荷するよ!と聞いて大興奮!
翌木曜日にお店に向かい、野菜売り場をすみからすみまで歩いても見つからない!
お店の人に聞いてみると、なんと、もやしの缶詰でした~。


早速もやし・ひき肉・ほうれん草の、ビビンパ(風)にして頂きました!
こんな小さな缶3つで、3ユーロ以上するので、「高級もやし」です。
日本ではもやしって安いですものね・・・