お庭で親族ディナー

投稿日: 4件のコメントカテゴリー: カラブリアの食卓

早いもので、8月も終わりに近づいている。
今月は親族の帰省が多かった。
帰る側なら招待されることが多いけど、私がいるのは、帰省してくる親族を待っている側。
だからマンマと朝から買出し、せっせと料理、気づくと既に夕方なんて事も多々あった。
この日は、ローマに住む叔父と、ミラノの従弟が帰ってきたので、親族が集まり、お庭でバーベキュー。
夜だし、プリモ(パスタ・お米料理)はぬきで、お肉とサラダとブルスケッタくらいでいいよね~と話していたのに、ここにいる親族を呼ぶと合計17人。
17人にふるまう料理って頭の中で分量の計算が、全然できない・・・!!
そして人数が多いし、念のため(少ないってことはマンマの面子からありえないこと)プリモを作ることに。
お肉の量とかまったく良く分からず、マンマに任せていたけれど、さすが長年の主婦。
やっぱりイタリアのマンマってすごい。”主婦”というと、旦那さんのお給料でお気楽に暮らしているイメージがあるけど、イタリアのマンマ(特に田舎のマンマ)って一種のプロだと思うのです。
大人数に対するお料理も、日々の目の行き届いたお掃除、子供にあげる愛情、全てが半端なくすごいと思う。
今夜も徐々に人が集まってきました。


スペースの問題もあるから、なかなか全員が一度に集まることってない。でもお庭の使える夏だと、このメンバーが集まれる。
そしてお庭だと紙皿(って言ってもプラスチック)と紙コップを使い、片付けも楽チン。のため、お庭がベスト!
Risotto ai frutti di mre(シーフードリゾット) ←これ本当に美味しかった♪


これが今日の料理人!


姪っ子ちゃんも初ジェラート[#IMAGE|S16#]   ツメタクテオイシイ!


冷たくてびっくりして、しっかり手もジェスチャーしてますよね?
イタリア人は喋るとき手の動きがすごい。感情に合わせた動きで、人によって違ってたりするのが面白い。
この姪っ子ちゃん、こんな小さいのにびっくりするとき、嬉しいとき、足の動きもだけど、腕の動きもすごい。
これはやっぱりイタリア人の血を引いてるんだな~、と最近良く思うのでした。

1日ピッツァイォーロ

投稿日: 3件のコメントカテゴリー: カラブリアの食卓

ピッツァイォーロ(pizzaiolo)とは、ピッツァを作る人。
今年も友人:Ivan宅で、毎年恒例のピッツァをしました。
Ivanは料理が趣味で、今でもいつか料理人になることを夢見ている、電気技師の仕事をしている友人。
とにかく食べることが好き、美味しいものが好き、試すのが好きの根っからの料理人。
その彼が作るピッツァは、愛情がこもっていて美味しく、その上毎年腕を上げているピッツァイォーロである。


丁寧にオーダーを聞きながら作るピッツァイォーロ、Ivan!


窯の温度も適温になり、いざピッツァを入れる!


観客は、美味しい美味しいと、もくもくとほおばる!


いろんなピッツァを味見する。写真上はジャガイモとローズマリー、アンチョビ、オリーブ1個(なぜ一つだけ?)、下はトマトソースにオリーブ、ソーセージのピッツァ。


最近よりカラブレーゼに近づいた私は、ピッツァにも辛いオリーブオイルを足すのが習慣になってしまった・・!! ピリッと辛いピッツァも美味しいですよ♪
そしてIvanの甥っ子たちも、大騒ぎ!「僕もやりたい、僕も~!」と、子供ピッツァイォーロも誕生したのでした。


イタリアでピッツァの値段はかなり安い。ベイシックなマルゲリータなどは、3.5ユーロほど。
だから食べに行ったほうが、手間もかからず安くていいけれど、こうして手間をかけて、みんなで過ごす時間はとっても素敵だ、とあらためて思うのでした。
これがスローフードということでしょうか?

今年のフェラゴスト

投稿日: 6件のコメントカテゴリー: カラブリアの食卓

イタリアで8月15日は祝日であり、家族や友達グループと山や海へ出かけるのが習慣。
翌日の16日も、ほとんどの人が山や海へ変わらず出かける。
海へ行く人は、ランチボックスを持っていって食べたりするが、バーベキューをする人が多く見られる。
そしてフェラゴストの前の土曜日には、スーパーやお肉屋さんで大量の、そりゃまた大量のお肉を買い込んでいる人を、大勢見かける。
今年は8月15日が月曜日だったこともあり、その前の土曜日からもしくは日曜日から、15日、16日といつも以上に長く続いた。
私たち家族も、14日は妹家族と山へピクニック(パニーニ持参)
15日は山へ親戚&友人一同と大勢のランチ→バーベキュー
16日はマンマの友達のお家でランチ→バーベキュー
2日間、朝早くからお手伝いをし、夜遅くまで続くのです。
(max2日間、限界です・・・)
ランチ→バーベキューの意味、わかります??
~ランチのメニュー~
トマトソースの手打ちパスタ、パスタのトマトソースで煮込んだお肉、じゃがいもとペペローニ炒め、ペペローニ・アロースト、パルミジャーナ、トマトのサラダ、きゅうりのサラダ
その後、少しお片づけし、ドルチェ&カッフェ
そこで、3~4時間あけたいですよね~。
フー、と膨らんだ胃袋を抱えている頃、何気なく火をつけ始め、肉を焼きだす人たち。
昼食→バーベキューの間に、時間があかないんですよ!!
そりゃバーベキューのお肉は美味しい。でもそんなに立て続けに詰め込んだら、美味しさが半減。ホスピタリティー溢れるカラブリアの人、ホスピタリティーありすぎです。
そんなに食べたら、焼いたらもったいない。でもみんな食べるんですねー。大きな胃袋抱えて!!
今回パルマの大学に通う、従弟の女の子の友達が二人(北イタリア出身)来ていたのですが、最初は明るくハキハキ話していた彼女たちも、次々と溢れる食事の内容に、言葉をなくし、最後のバーベキューのお肉も、必死に食べようとしていて、最初はワインを飲んでいた彼女たちも、最終的に「お水くれ!」とお水で流し込むほど・・・。
見ていて何年か前の自分を思い起こすようで(断れなくて、何度も気分を悪くした)
残していいんだよ、食べなくていいんだよ、と何度も言ったら、やっと決意をしたようで、お肉を残していた。
2日間朝から、手打ちパスタを作り、お手伝いをして、たくさんの人との食事も楽しめた。
そしてこうして過ごしていることで、もちろん面倒なこともたくさんあるけれど、学べることがたくさんある。
そして何より、作る側の人間になることで、断れることを知った!
(これ日本人の私にとって断ることってなかなか成功しないのです・・・)

バタバタしていていい写真が撮れませんでした・・・反省。

サン・ロレンツォの涙

投稿日: 4件のコメントカテゴリー: カラブリアのすゝめ

毎年8月10日の夜、イタリアの夜空に流れ星がたくさんみられる。
それは何年か毎に起こる、~流星群とも違って、毎年この日には夜空にたくさんの星が流れる。
普段でもカラブリアの田舎では星がたくさん見られるし、道沿いに街灯のないところだらけで、夜出かけると、夜空に所狭しと輝く星たちに魅了される。
そしてこの日は、そのうえ夜空にたくさんの星が流れる。
8月10日は、その昔サン・ロレンツォの殉難の日であったとされ、夜空を流れる星は、サン・ロレンツォの涙とも言われる。
イタリア人の信仰が深い人では、サン・ロレンツォの苦しみを分かち合うために夜空を眺める、という人もいるようですが、私はお願いゴトをするために、夜空を観測。
(といっても、家の窓から・・)
星がそんなに出ていなかったこの日でも、家の窓から、ベランダから、続けて3つ流れ星をみました~!!
電気を消して、ビールを片手に、流れ星。(しかも一人)
お月見感覚で、流れ星を見る。
いい夜でした[#IMAGE|S56#] ちなみにイタリア語で流れ星は、「Stella Cadente」(stella=星、cadente=落ちていく)
最初に聞いたとき、うーーん、なんか微妙、と。
だって”落ちる星”と頭の中で訳して、ロマンティックさが伝わってこない。
「流れ星」とか「Shooting star」の方が素敵だな。

チェルキアーラの温泉

投稿日: 7件のコメントカテゴリー: カラブリアのすゝめ

先週、地元のテルメ(温泉)に行ってきました。
チェルキアーラという山の町にある、温泉(温水プール)
水温は25度くらいで、太陽のある昼間は熱く感じるけれど、日が暮れてくるとこの水温では少し肌寒い。
屋根もないプールなので、営業は夏の期間のみ。
プールとして楽しむ子供から、大人まで。
そして治療とし来ているご老人まで、年齢層は幅広い。
そしてここの温泉の一番の見所は・・・・
全身泥をぬり、灰色になる人たち。アヴァター色へ・・




注)一番左の女性、写真を見たら何もつけてないみたいですけど、水着を着ています。
泥をつけて、乾かし、温泉水のシャワーで落とします。
プールゾーンと分けるため、柵があるのですが、それが余計に人間界とアヴァター界を分ける区切りみたいで、自分もこんな色になっておりながら、けっこう笑えてしまいました。
↓ここでじっくり好きな部分に泥をぬります。


プールゾーンはこんな感じ。


硫黄の匂いって、最初はクサイって感じるけど、すぐに慣れてしまうのが不思議。
そして顔もしっかり泥パックをして、帰るときは化粧水もいらないほど!
入場料は6ユーロ。
毎日来たい~!!!
海もいいですけど、温泉は癒されます~[#IMAGE|S37#]