Benvenuti in Calabria!

投稿日: 8件のコメントカテゴリー: カラブリアのすゝめ

先週、両親と叔父がカラブリアへやってきました。
1ヶ月以上雨の降らなかったカラブリアですが、彼らが到着した日の朝、雨・強風・雷の荒れ模様。無事に到着するか、乗り換えは大丈夫か、と心配しながら、3人無事に到着。
それから一気に秋模様のカラブリアになりました。
両親は2年前の結婚式以来のカラブリア・シモーネの家族との再会。
今度はゆっくり両親同士が知り合いになれて、ゆっくりお話しながらの食事、パパと父がワインで何度も「カンパーイ!」し続け、イタリアの昔の歌や芸能人など、奥底にある記憶を掘り出し、最終的にはランチから大宴会。
さすが、ホスピタリティーのカラブリア。
マンマの食事も一段と気合が入るし、パパの辛いものコレクションも気合が入るし、ノンナのお土産セットも落ち度がないし、親戚の食事への招待は絶えないし・・・。
ありがたい申し出ばかりでしたが、夜9時過ぎには寝て、朝5時には目覚めてしまう父はかなりお疲れのようでした。
私はもうこのペースに慣れてしまったけれど、両親・叔父は「イタリアの田舎でスローライフ」だと思っていたら、拘束時間の長いここでの生活に、「スローではない」と意外だったよう。
確かに自分の生活ペースがあるのを変えて他の人に合わせるって、それでは「スロー」にはならないですよね。
「カストロヴィッラリの繁華街がみたい!」と希望があがったので、この町のVia Romaへ。


繁華街ではないですね…笑
アルバニア集落として現在までアルバニアの文化が残る、チヴィタへ。
この町は全てがCentro storico(旧市街)であり、可愛い煙突やこの家のように顔のようなお家がたくさんあります。


地元のワイナリーでワインを5リットルご購入。他のお酒も飲んでいたのに、1週間もしない間にほどんど飲み終えていた…。


カラブリアの都市を知らない両親を連れてコセンツァへ。これはカラブリア名物「リアーチェのブロンズ像」の形を使ったアート。


食後には毎度ギターを使って大合唱会!


こんな風にあっという間に1週間が終わってしまいました。
今回の旅では、カラブリアでの私の生活が両親にはわかってもらえたと思います。
やっぱり別れは悲しかったけど、その分これからもがんばるぞ!とやる気をもらえました。
また来てね~!!

scapece della verdura

投稿日: 6件のコメントカテゴリー: カラブリアの食卓

昔から大きな栄えた都市が存在しなかったカラブリア州の料理は、その名もダイレクトに”ピアット・ポーヴェロ(貧しい食事)”と呼ばれています。
それはいい意味で捉える人もいるし、悪い意味で捉える人もいるだろうと思います。
新鮮な魚や肉を保存するために、唐辛子を使い保存をする。
夏には新鮮な野菜を塩漬け・酢漬けにし、オリーブオイルで野菜を保存する、スカピーチェ(scapece:地方により呼び名は異なります)など、保存食の種類はとても多い。
収穫の少なかった冬に向けて、野菜をオイル漬けにしたり、乾燥トマトやペペローニにするなど、マンマの知恵が際立つ、まさに田舎の大地のマンマの知恵。
手打ちパスタも卵を使わないものがほどんどで、ピアット・ポーヴェロはとてもお腹によく、健康的だと私は思うのです。
シモーネが仕事から帰ってくる少し前、彼の大好きなズッキーニのスカピーチェを作りました。


ズッキーニを一晩塩漬けにし、水分を切り、一晩酢漬けにします。
そして布巾を使ってしっかり水分を切り、オリーブオイル・にんにく・唐辛子・ミントを入れてしっとりなじませ、
瓶につめ、最後にオリーブオイルを瓶いっぱいにいれて保存します。
パンに付けて食べると美味しいスカピーチェ。ナスで作る人も多いですが、コリコリ感が残るズッキーニが私たちのお気に入り。
今回はマンマにおすそ分けの1瓶と合わせて3瓶出来ました。
保存食とか言いながら、美味しくてすぐ食べてしまうので、全然冬まで保存できないです・・!