Auguri di buon Natale!!

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イタリアでのクリスマスは、24日のディナー、25日のランチと2日間豪華な食事をする。
24日にはシーフードを食べ、25日のランチは肉料理・子羊を食べるのが普通。昔からの習慣で、クリスマスくらいは豪華にと、1回の食事では食べきれないほどの料理を作る。
そして26日もサント・ステファノ(聖人ステファノの日)で祝日であり、クリスマスの2日間で食べ切れなかったものを、またみんなで集まって26日に食べる、というのが流れ。
サルデーニャ出身のマンマは魚料理が得意なので、24日のイブ担当。
そして翌日は仲のよい親戚が肉料理担当と、しっかり役割分担ができている。
弟のアンドレアも加わり、今年は3人で料理だったので、ラッキー♪でした。
イタリアのマンマは、「足りない・少ない」という言葉が嫌い。
『腹8分目』の感覚は全くないのです。
(パパやマンマに日本は腹八分目が良いと言われているんだよ、と説明したが意味不明だったみたい)
豪快でいいなぁ、と思うこともあるけれど、逆に私の性格、けちくさいと思われているかもしれない・・・[#IMAGE|S8#] 今年はクリスマスツリーを買って家でもクリスマスを味わっている。
ギラギラ輝くツリーじゃなくて、温かみのあるツリーにしたくて、飾りは手作りにした。
折り紙で作った星と、クロススティッチで作った雪の結晶もよう。


ツリーの下にパネットーネやクリスマスプレゼントを置きます。


そして24日のディナーの様子。


食べ始める前に、目からお腹いっぱいになっちゃって、今年はあまり食べれず・・・。
でも体重増加を防げて嬉しい気持ちも・・・・(^^♪
25日の0時を越えるとき、カウントダウンをするのですが、私の中で、『カウントダウン=新年』という方程式が抜けず、「新年おめでとう!」とBacioを交わしていたのでした・・・。
そしてフェスタ名物、食べ終わって何をするかというと、延々とカードゲーム。
wiiやPlaystationで楽しむより、大人も子供もみんな小銭を賭けてカードゲームで楽しむ。
↓大活躍のカルタ・ナポレターナ(ナポリのトランプ)


トランプと似ているけれど、すべて絵なのです。
1から10まで4種類あり、8,9,10は数ではなくて絵で、毎年覚えては忘れ、一向に覚えません・・・。
フェスタによってはみんなで輪になって踊ったりと、日本の母に話したら、「平和だね~」と。
日本でもイタリアの経済危機のニュースが流れているけれど、ここでは目の前にあることを昔と変わらず楽しむ人たち。
確かに平和です~・・[#IMAGE|S6#] さて、今年はいろいろと挑戦した年でした。
そして素敵な出会いがたくさんありました。
ここでこうして毎日思ったより元気で過ごせるのは、周りにいる人たち、日本の家族・友達のおかげだと思います。
未曾有の震災が起り、原発のことも解決できていないことばかり。
2012年も大変な一年かもしれません。
それでも生きていかなければいけません。
生きていくには少しでも多く笑っていけたらと思います。
今年もありがとうございました。そして来年も皆さんにとっても良い一年でありますようにと願いながら・・・。

乾燥ペペローニの行方

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カラブリアはペペローネ(ピーマン・唐辛子)の国とも言われるほど、姿形、味の異なるペペローニがたくさんある。
注意しないと、辛くないと思ってペペローネを切った手で目をこすったら大変!
ピッカンテ(唐辛子)だった~!なんて会話も弾んでしまうほど、見た目じゃわからないからドッキリなのです。
南イタリアの太陽をしっかり浴びたあまーいものから、小さいのに飛び出る辛さのものまで、多種多様。
辛いもの大好きな私は、普通に唐辛子を料理に加える。
辛いものがカラブリアの特産であり、他の地域では辛いものをあまり食べないと信じているカラブリア人に、
「ゆみもすっかりカラブレーゼだなぁ」と喜ばれるので、最初は言わないけれど、アジアでも辛いものを食べるのよ、カラブリアだけじゃないのよ、と一言あとから加えることになる。
夏に大量のそれまた大量のペペローネに、タコ糸を通し乾燥をさせる。
どこの家庭でも、農家でも八百屋でもたいてい夏も終わりに近づくとせっせと乾燥をさせる。
私も家で使う分、乾燥をさせて冬の煮物や野菜炒めのポイントに使う。
料理に使いきれないほど乾燥させた農家は、挽いて粉末のペペローネにするのだ。
親戚から頂いた今年の粉末ペペローネが先日届いた。
辛いものと辛くないもの。


日本で買うなら、きっと「パプリカ」という名で売っている調味料だと思う。
美味しいサラミやサルシッチャ、ロサ・マリーナやNdujaなど辛い物を作るには、まず美味しい粉末ペローにが必要らしいが、納得。
時間がないときによく作る「spaghetti aglio olio(日本で言うペペロンチーノ)」にこの粉末ペペローニを加えたら、なんとも香ばしく美味しいこと!


(イタリアンパセリが大きすぎ・・・ここまで手抜きってバレチャイマスね・・)
マンマに粉末ペペローニを使ったspaghetti aglio olioを作ったら、美味しかった~!と報告すると、
サルダ(サルデーニャ出身)のマンマも「そりゃ、Fine del mondoよ!」と
Fine del mondo(世界の終わり)も美味しいという表現。
美味しいという表現もbuonoだけじゃなくて色々あるのだ。

冬の味覚

投稿日: 3件のコメントカテゴリー: カラブリアの食卓

今年も冬野菜の季節になりました。
大好きなカルチョーフィも少しずつ市場に出始めて、そろそろ買い始めるか、と楽しみがたくさんです。
そしてこの野菜も楽しみの一つ。
Rape(ラーペ)、イタリアでは冬によく食べられるCima di Rape(チーマ・ディ・ラーペ)です。


日本語でなんと言うのか、辞書を引くと「蕪」と出てきますけど、蕪より菜の花に近い感じです。
なんとも程よい苦味が大人の味。サルシッチャとラーペの組み合わせ、オレッキエッテ・パスタとの組み合わせも、定番ですけど、ただ塩茹でして、オリーブオイルを少したらすだけでも、美味しいのです。
先週、3キロも買い込んだのに、茎や硬い葉を取って塩湯でしたら、こんなに少量。


茹でて冷ましている間に、私もつまみ、シモーネもつまんで、すぐに食べ終わってしまいました。
今度は、5キロくらい買わないと・・・。
ちなみに季節の野菜はとても美味しくお値段もかなり下がってお手ごろ価格がゴロゴロあります。(カラブリアの田舎町では、日本と比べ物にならないくらい安い)
夏になるとトマトソースを作り、野菜のソット・オーリオ(オリーブオイル漬け)を作る習慣のあるマンマ。季節の物は大量に買って、茹でて冷凍保存をすることも多いのです。
それを真似して、・・・というか欲張ってもっとこの野菜が食べたい!と冷凍保存していて、その上季節の物はどんどんやってくるし、これも、あれもとなっていると、毎度冷凍庫がいっぱいになってしまうのです。
安くて美味しいもののいっぱいある市場、欲張りな私にはかなり危険です・・・。

師走突入。

投稿日: 10件のコメントカテゴリー: カラブリアの食卓

軽くブログを放置しているうちに、1年の最後12月に突入した。
今月は中旬頃までは自由に過ごせても、週末は何らかの集まりやFestaがあったり、中旬以降はこれほど食べるか?!と自分の胃袋の限界を知ることになる・・・。
毎年2キロは太るのが確実なので、今から少し軽くダイエットをしようと、誰にも言わず決めている。
(誰かに言うと、余計”食べろ!”と言われる率が上がるため)
どこでも秋はすぐに過ぎ去ってしまうながらも、今年の秋はメルカート野菜を十分に楽しみました。
ただ今年はポルチーニ茸が不作で、一度しか口にできなかったのが惜しいところ。
カラブリアでもポルチーニがよくとれて、秋口になるとおすそわけを頂いたり、毎年おいしい秋の味覚を楽しめた。
ポルチーニ茸は、気温が下がる前に雨が何日も続かないといけないらしい。
今年は9月、10月と雨が降らず(私はかなりハッピーだったけど)、天気のよい素敵な秋を楽しめた。
11月に入っても大して雨が降らず、一気に気温が下がったため、ポルチーニ茸に適した気候ではなかったのだ。
なんとも惜しいところ。来年はすぐに雨が降り始めてもよしとしよう。ポルチーニのために・・・
そして今年よく作ったのが、豆入りのミネストローネ。
メルカートで買ってきたFagioliを大量に冷凍もしたし、これから寒い冬にはいいですよね。


一気に野菜と豆を煮込み、バジリコも少し加えます。
お皿にもって、唐辛子を切って入れるのが、やっぱりカラブリア流でしょうか。
ちなみにカラブリアの食卓には、必ず唐辛子が置かれます。(生・乾燥・オイル漬けなど)
後から自分の好みに辛さを調節するのですが、辛い物好きな私ももちろん毎日加えます。
(最初から辛くしてもいいですけど、辛いものが嫌いな人もいるので、ほとんど後調整)
食卓に準備されたナイフで、唐辛子を切るのですが、その後ナプキンで拭いても辛さが取れず、フルーツを切るときに同じナイフを使って、辛いメロン・辛いすいかになってしまう、なんて経験が続いたもので、
最近は唐辛子を食卓はさみで切るようになりました。
今月もものすごい勢いで過ぎ去っていきそうです。