今年のオリーブ@カラブリア

投稿日: 9件のコメントカテゴリー: カラブリアのすゝめ

カラブリア州はプーリア州に並び、オリーブオイルの主な生産地でもあります。
海に面している場所より、少し内陸の小高い丘にあるオリーブが質が高いと言われ、収穫はオリーブの木の下にネットを張り、木に振動を与え、振り落として収穫するのです。
2,3本ならまだしも、そりゃまたとても疲れる作業なのです。
収穫は10月中旬から1月下旬あたりで、最初は緑色のオリーブ。これはエキストラヴァージンオイルになるべく、少しピリっと苦味のあるオリーブオイル。
12月中旬ごろからは黒オリーブの収穫。これは苦味の少ない、オリーブオイルとなります。
地元の人は、どちらかというと苦味の少ないオリーブオイルが好みのようで、今回お邪魔したオリーブ農家は、エキストラヴァージンオイルは他の都市へ出荷し、苦味のない最近取れるオイルは地元へ販売するという。
今年は本格的にオリーブ農園へ行って、見学をさせてもらいました。


わかります?マシーンが木を掴み、振動させています。そして周りの人は棒を使って、実がさらに落ちるように叩いています。


葉っぱを取り除き・・・


ネットを引き寄せ、オリーブを集めます。


ここの農家はオリーブの木が5,000本以上あり、1月中旬にもなった今が仕事納め時。
化学肥料や処理を一切されず、出来上がったオリーブオイルは、オリーブの実のジュース。
まさに新鮮なジュースなのです。
そしてテクノロジーの現代でも、収穫方法は昔と変わらない。
ここでは自然の方が強いのです。


オツカレサマ!


そして、ノドカ~な景色。馬が3匹、自由にのびのびとお散歩していました。


そして羊さんたちも。

Buon anno!

投稿日: 5件のコメントカテゴリー: カラブリアの食卓

2012年、明けましておめでとうございます。
24、25、26日と続いたクリスマスの後、大晦日・元旦・そして1月6日のエピファニアが終わり、やっとフェスタが終わりました。
クリスマスはばっちりシモーネファミリーと過ごした後、大晦日は友人カップルとレストランでチェノーネ(イタリア語でCenaは夕食、豪華な夕食という意味で、Cenoneと使います)、元旦は二人でバジリカータ州のマテーラへ、パニーニ持参でお散歩へ。
親戚一同の食事も好きですが、さすがに3日間ばっちり丸々続いたクリスマス後は、さすがにもうお腹いっぱいという感じ。(基本的にイベントを過ごすメンバーは毎年決まっているので・・)
大晦日のチェノーネはカストロヴィッラリの近郊の町、Saracena(サラチェーナ)という町にできたレストランへ行きました。店は小さいながら素敵な作りで、お料理も創作料理と地元の伝統料理を両方取り入れてあって、かなり満足したのでした。
食前酒も食事中のワイン、カウントダウンのシャンパンとどれも満足するお味でした。


何より、オーナーご夫婦二人ともサラチェーナ出身、一緒に出かけた友達Ivanもサラチェーナ出身って事で、小さな店内がほとんど知り合い・遠い親戚で集まっていて、何とも親近感ある素敵な夜を過ごせたのでした。
食事が終わって、カウントダウンの時には、小さい花火まで楽しんで、その後子供たちのダンスが始まった。
夜中2時を過ぎても子供たちは元気で、音楽が変わるごとにペアになって踊ったり。




面白かったのが、6歳くらいの眼鏡をかけた愛嬌のあるフランチェスコが、彼より少し年上の女の子と手をつないで踊っていた。
いきなり私の方を振り向き、「scidigata(シディガータ)と踊っているんだけど・・・」と。
方言でscidigataとは、本命じゃないその辺にいたどうでもいい女、みたいな意味。
それを聞いた女の子は、平手打ちでパーンとフランチェスコの頬をたたいたのでした。
日本じゃ絶対見ない光景だろうな~と微笑ましく思ってしまいました。
こうして少しずつイタリア人になっていくんですね。
今年は1個ずつ地道にこなしていく。ということが目標です。
目の前のことを一つずつやっていきたいと思います。
(今年はというか、毎年ですけれど・・ネ)
どうぞ今年もよろしくお願いいたします[#IMAGE|S6#]