カラブリアのナスの保存食

投稿日: 13件のコメントカテゴリー: カラブリアの食卓

夏場、メルカートではドデカイ茄子をよく見かける。
小ぶりの茄子に比べると、お値段も安く交渉次第だが0.5セント/キロ以下になる。
そんな安い茄子を使った保存食のスカピーチェ安く美味しいものをという昔からの主婦の知恵を代表するものである。
塩とお酢で味付けされているので、お酢のきいた浅漬けのような感じ。
先日、毎週土曜日にメルカート、スーパーマーケットの買出しに出かけるマンマと、久しぶりに一緒にお買い物に行った。
その日はちょうどマンマのお友達カルメーラも一緒に来ていて、3人で「あの野菜は新鮮そう」とか、「あれはひどいから買わないほうがいい」「あの人の野菜は何でもおいしいのよ」なんて、お得な情報を聞きながらのお買い物。
私のような、素人がわからない情報をたくさん持っているので、たまにはマンマとそのお友達と出かけるのかなり有意義なんです。
今年もトマトソースやらなかったし、ナスのスカピーチェくらいはやろうかな~と、大き目の茄子を5キロ買いました。
今までいろんな人に、作り方を聞いて自分オリジナルでやってきた。
カルメーラはカストロヴィッラリで生まれ育ってきたこの地の人。
マンマも「カルメーラのスカピーチェ、美味しいわよ~」と絶賛していたので、レシピを聞いた。
今まで、お酢1:水2+塩をいれて、約半日寝かせていた私。
そうするとナスは毎回、どんどん薄黒くなっていたのですが、カルメーラ曰く自分のスカピーチェは白いと!
半日なんか寝かせないで、細く切ってすぐに漬け、2時間程度で味見をしてしっかり味がついていたらすぐに水分をしーっかり切る!
半日くらいつけないと味がしみないのかと思ったら大間違い。2時間程度でも味がしっかりしていた。
そこに、にんにくと、カラブリアらしくペペローネ、お好みで唐辛子を合わせる。
瓶に詰めて、上にオリーブオイルをかけて保存。


5キロで3瓶…来週は20キロくらい買っちゃうかもしれません♪
すっぱいものが大好きなシモーネ。(私も)早速一瓶食べちゃったし、全然保存できませーん!!! 
手間半分以下で、美味しさ2倍でした。
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大漁!大好きなリッチョーラ

投稿日: 9件のコメントカテゴリー: カラブリアで収穫

今年の夏、ほとんどフィッシングに行けなかった可哀相なシモーネとは反対に、今年も大きい魚を獲り続けているフィッシング友マルコ。
シモーネは冬でもフィッシングに行くので、彼のフィッシングシーズンはこれからが本番。
だから美味しいのを頼むよ~!!と心待ちにしています。
夏場は海水浴をしている人が岸辺にたくさんいるので、そんな中槍のついた怖そうな水中ガンを持ってフィッシングするのはNG。なので行くならゴムボートで人がいないところを狙わなければいけません。
そのためちょっと午前中だけ、と気楽に行けないのが難点。
秋、冬にかけて岸辺の人もどんどん少なくなるし、場所も選び放題なわけです。
8月中旬、今年も大好きなリッチョーラをマルコが獲ったと、食事に招待されました。
でもその前に!魚をさばいて・・・と依頼を受けて、魚屋シモーネがマイ・包丁をいくつか持ち10キロ以上のリッチョーラをさばきにいきました。


その日はマルコの家族、お姉さん家族も加わり大混乱。




お姉さん、マルコの家族、子供たちもみんな本当に真っ黒に焼けていた。
お姉さんから、「うちの子焼けているけれど何人っぽいかしら?」と言われ、心の中では「みんなインド人に似てるよー!」と叫びながらも、よく使われる表現で「モロッコ人とか・・?」と遠慮しながら言った。
すると、「モロッコ人?ちょっと違うわねー。どう見てもうちの子インド人でしょー!」って。
その子も喜んでいて、眉間に赤い点を書いて喜んでいた。
南イタリアっぽい顔つきをした人は、夏の間これでもか!というほど焼けるし、そうすると本当にインド人に似ている人、たくさんいるのです。
私の父も、背が高く若いころはとっても細く、その上日焼けを常にしている人で(日焼けサロンとか、ゴルフ焼けというわけでなく、自然に毎日の生活で黒い)、若いころは特に「インド人」と言われてきたきた人。
青い目をした金髪の人の中にいるより、こうしてインド系のイタリア人に囲まれているほうが、落ち着くということがはっきり分かりました☆
この後、魚屋シモーネがさばいた後、夜にはリッチョーラのパスタ、リッチョーラのバーベキューと、本当に美味でした~!
シモーネ、大好きなリッチョーラ頼むよ~!!
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ディアマンテの壁画

投稿日: 8件のコメントカテゴリー: カラブリアのすゝめ

唐辛子祭りの開催地、ディアマンテはティレニア海沿いにあるとても素敵な街。
9月も中旬で遠くからの観光客の数は減りつつあっても、まだまだ海水浴を楽しんでいる人がたくさんいました。


透明度の高い海!
山側にあるカストロヴィッラリでは、すでに夜は薄手の羽織るものが必要なのに対して、そんな服装で行ったら、とっても暑く、まだ夏じゃん!と嬉しくなりました。
この日はお祭りだけあって、町中には伝統音楽を奏でる若者もいて大賑わい。ってまだ昼間は人が少なめでしたけど・・


そしてこの街は、年に一度行われる唐辛子祭りだけでなく、「ムラル壁画」でも有名な町。
旧市街地の小道を進んでいくと、いくつもの美しい壁画を見つけることができるのです。
旧市街地が芸術の一部と化していて、お散歩していてとても楽しい!






自分の家の壁に、好きなアーティストに絵を頼む。
家の中を美しく飾るように、家の外の飾りも楽しむ。
そんな人たちは、自然と小道にもたくさんの緑で飾りつけしていました。


この壁は教会の一部の壁。モザイク細工で飾りつけされています。


そしてこの壁画。
観光案内で見たときから見たかったもの。派手な美しさはないけれど、何故か引かれた絵のひとつ。


あの絵がみたいーとあてもなく彷徨い、最後の最後に見つけられました。
宝探し感覚で楽しむ旧市街には、もってこいの素敵なディアマンテでした。
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トウガラシのお祭り

投稿日: 6件のコメントカテゴリー: カラブリアのすゝめ

何度もブログで書いてきたが、カラブリアは唐辛子のお国
イタリア各地で行われる季節ごとの収穫祭(サグラ)の一環として、毎年9月にディアマンテ(Diamante)というティレニア海沿いの町で、「ペペロンチーノ・フェスティバル」が行われます。
このお祭りの主催は、「唐辛子アカデミー」と名づけられた協会で、今年で20年目の歴史あるお祭り(?)
カラブリア各地で作られる唐辛子を使ったサラミやチーズ、チョコレートなどを売るお店が所狭しと並びます。そして唐辛子で作った首飾りをしている人や、唐辛子で作った角のカチューシャをしている人など、楽しければいい!注目されれば万々歳!的なイタリア人に出会って、なかなか楽しいお祭りです。
↓残念ながらこんな格好をしている人には出会いませんでしたが・・・涙。


※画像は拝借しました。
それでも「これでもか!」といわんほど、ペペロンチーノやパプリカを飾っているお家がたくさん。


こういうお家はこの町以外にもどこのカラブリアの町でも見かけられると思う。
こうやってしーっかり乾燥させてから、そのまま保存か挽いて粉状にすることも出来ます。
粉状のものは、カラブリアの赤いサルシッチャやサラミに使われるんです♪
どのお店も基本赤。




人がいっぱいで味見もいっぱいして気に入ったサルディチェッディは購入しました。
私にとっては身近にあるものばかりでしたが、一つ、シチリアから参加していたピスタッキオのお店!
これには食いつきました。


ジェラートで一番好きな味、ピスタッキオはもちろん頂きました~!本場のは一段と美味しい!!


ちなみに唐辛子の形ってヘタ部分を下に持ち、逆さにすると「角」みたいですよね?
角はイタリア語でコルナと言って、人差し指と小指を立てたジェスチャーでも使われます。
このジェスチャー、地中海諸国では侮辱的な意味を持つ。このジェスチャーの起源は古代ギリシアまで遡るとされている。(Wikipediaより) 詳しい説明こちら
そのほかに、「邪悪なモノを払う」という意味もあるらしく、角に似た唐辛子も魔よけの象徴。そのため唐辛子の首輪とか作っていたんだそう。
「楽しいだけでそこまでできるんだ!」と関心していたけれど、奥底にはいろんな意味があったんですね~!
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家庭の味・豆のパスタ

投稿日: 10件のコメントカテゴリー: カラブリアの食卓

日本ではあまりメジャーではないかもしれないが、家庭で食べられるパスタってとても身近な材料で作られる事が多い。
人気のボンゴレ・パスタなんか、作るぞ~!と決めてからじゃないと、「冷蔵庫にあるものだけで、作りました♪あさりのパスタ」なんて事はほぼありえない。

イタリアでは人にもよるが、パスタはほぼ毎日プリモピアット(一皿目の料理)として食べられるし、時に「冷蔵庫にあるものだけで作る」必要性もある。
その上忙しい日なんかは、グツグツ煮るものなんかは作れないし、ササッ、パパッと作りたいもの。
このお豆のパスタは忙しい主婦の友(だと私は思っている。)
豆の缶詰はサラダやスープ、パスタに使えるとても役に立つ存在。


作り方はとっても簡単。
*鍋にオリーブオイル、玉ねぎ、にんにく少々入れ炒める。
 香りが立ったら、缶詰の豆を入れ、水を少し加える。
*豆にしっかり火が通ったら、トマトを小さめに切って加え、塩で味を整え、5分程度煮て完成。
  お好みでフレッシュバジリコを加えると美味しいです。


スープ状のパスタは、小ぶりのパスタが合っています!
日曜日なんか時間があるときは、豆は生のをじーっくり茹でて、手打ちパスタを作ると、豪華度が上がってお招き料理になります。
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