カラブリア州の豚さん解体&保存食作り

投稿日: 4件のコメントカテゴリー: カラブリアで収穫

1月に入りやっと気温が下がってきたカラブリア州。
今年もまたこの季節がやってきました♪豚さんを使った保存食作り!
カラブリア州では田舎に行くほど、今でも豚さん1頭を屠殺し、血まで無駄なく保存食作りを続けている場所は多く、今でもまだ伝統行事の一つとして続けられています。
今中心になって行っているのは私の両親の年齢がほとんど。
私たちの世代になると、きっと続けていく人は今より少なくなるだろうと思います。
今ではお肉を食べない人の割合も増えているし、内臓系を食べない人も増えています。私もサルシッチャやお肉は食べるものの、好きじゃない・食べられない部分も多いので、1頭屠殺することはないと思います。
無駄にしてしまうくらいなら、お肉屋さんでお肉を仕入れた方が無駄にならないですからね。
今年は地元のお友達ファミリーのところへ参加しました。大家族なので、なんと3頭の豚さんを処理しました!
何度見ても可哀想だな、、と思います。無駄なく食べるからねーと感謝をしながら丁寧に処理していきます。
1日目は豚さんの毛を取り除き、内臓系を綺麗にするところまで。大仕事です。
2日目からやっとお肉屋さんの仕事が始まります。各部分ごとに分けていき、パンチェッタやプロシュート用のお肉は下処理をしていきます。


サルシッチャ用の腸は何度も丁寧に洗って、柑橘系のフルーツも一緒に入れて臭いを消すそうです。


パンチェッタ用のお肉。


夜も更けていき、夜ご飯用のお肉もしっかり準備しました(笑)


バーベキュー用のお肉として冷凍するようにもしっかり分けていきます。
血が多い部分も丁寧に洗って、炒めていきます。普段食べない部分のお肉ばかりで、ちょっとヘビーでしたが、ここでしか食べられない!と思い、全て味見しました♪


夜ご飯後にもう一分張り!サルシッチャ・ソプレッサータ用のお肉を挽きました。
翌日はやっと腸詰です!
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プレセーペ・ヴィヴェンテ@カラブリア

投稿日: 2件のコメントカテゴリー: カラブリアのすゝめ

プレセーペ(プレセピオ)とは、キリストの誕生シーンを人形を使い再現したもの。
イタリアのプレセーペはそれぞれとても凝っていて、水の流れまで用意しているプレセーペもあります。
日本で馴染みのあるクリスマスツリーやサンタさんとは違い、カトリックの国では、クリスマスツリーの他、プレセーペの飾り付けも各家庭では欠かせなのです。
クリスマス25日の0時を過ぎるとき、カウントダウンをしキリストの赤ちゃんの人形をプレセーペの中に置くのが習慣です。
お隣町のBorghi piu belli d’italiaに指定されている旧市街地が美しいモラーノ・カラブロで、プレセーペ・ヴィヴェンテ(人を使ってキリストの誕生を再現したもの)が面白いと聞いて、先日行ってきました。


モラーノの街自体、プレセーペの町並みそのものです。
プレセーペ・ヴィヴェンテは旧市街地頂上のノルマン城跡の周辺で行われました。
人を使って何名かが再現をしているだけだと思っていたら、大間違い。
小さなお店や鍛冶屋、食材屋、家具職人、チーズ屋、羊毛屋、エピファニアの登場人物・東方の3人の博士も待機中で、キリスト誕生時代の街並みが再現されていました。


チーズを作るときに使う型を作る職人。


カラブリアのクリスマスには欠かせないクリスペッレ屋さん。


保存食作りをしている人。


キリストの誕生シーン。プレセーペの中で一番大事な小屋です。


私が訪れたのは25日を過ぎていたので、ゆりかごの中には生後15日の赤ちゃんがすやすや眠っていました!このお二人、実際にご夫婦で、赤ちゃんが産まれたばかりなのですが、プレセーペに参加をしたそうです。
カトリックの子供・家族にとっては良い思い出、記念になるのでしょう。
東方の3博士。エピファニアに、キリストの誕生の知らせを受け、東方から神の子の誕生を見にやってきたというお話。


1月6日には誕生の小屋へ移動するはずです。
モラーノには修道院があるので、きっとその分信仰深く、修道士のお声がけでたくさんの方が参加するのだと思います。
町を歩いていて、何名かの修道士に出会い、あれ?これも衣装かな?なんて思ったのですが、あまりにも様になっていたので、少ししてから本当の修道士だった、と気づきました。
とても小さいところまで手が行き届いていて、周っていて本当に楽しかったです。
イタリアのクリスマスは、日本のお正月のように家族と過ごす最大のフェスタ。
旅行客の方は少し遠慮がちになってしまうシーズンかもしれませんが、カラブリアのクリスマスを味わいに来られるのも大歓迎です!
ぜひ本場のクリスマスを味わいに来てくださいね!
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