サルデーニャ料理レッスン@カラブリア

投稿日: コメントするカテゴリー: イレアナ・マンマのレッスン

私の義母は35年以上カラブリアに住んでいますが、サルデーニャ島の出身です。

ですので、カラブリア料理だけでなく時々サルデーニャ料理やお菓子を作ってくれるのがとっても嬉しいです。

先日、イタリア料理家の前澤由希子先生がいらしてくれた時に、サルデーニャ料理レッスンを開催しました。

今回のプリモは「フレーグラ」という米粒サイズの丸い形をしたパスタをオーブンで軽く焼いたものを使いました。
このフレーグラ、日本でも探せば手に入る一品らしいですが、陸の孤島のカラブリア州。同じイタリアでもなかなか売っていません。最終的にミラノに里帰りしていた友達にわざわざ買ってきてもらい、手に入れることが出来ました。

海老や手長海老、イカ、ムール貝、アサリが入った魚介のフレーグラ。
いつも以上に豪華にフレーグラを作っていきます。

その他、ムール貝のフライ、コッツェ・フリット。義母のこの料理は毎年必ずクリスマス・イヴに登場する、家族みんなが大好きなもの。

ドルチェはサルデーニャのパスクワ菓子、パルドゥラス。

この日は、シモーネファミリー以外に義母の35年来の友達、リタさんご夫婦も一緒にランチしました。

リタさんはプーリャ出身で、カストロヴィッラリにも住んだことがあり、その後長年ミラノで生活して、退職した後カラブリアに戻ってきた方です。次はロンバルディア州ヴァルテッリーナ地方の名物「ピッツォッケリ」を習いにいらっしゃい!と話が大いに盛り上がりました。
こうしてお料理レッスンだけでなく、お話好きな南イタリアの人たちと大人数での食事も楽しみの一つ。

カラブリア州のお料理だけでなく、違う地方のお料理も一緒に習いに来られるのも良いかもしれません♪
リピーターの方にはぜひ違った地方の料理もご用意しておりますので、大きい胃袋だけ持ってきて頂ければ、と思います♪

マンマの優しい味のお料理、手打ちパスタ「ラガネ」

投稿日: コメントするカテゴリー: ルチェッタ・マンマのレッスン

最近一気に春めいてきた南イタリア・カラブリア州。
メルカートでみる野菜も少しずつ春色になってきました♪ ソラマメや新玉ねぎ、生にんにく、グリーンピース、イチゴなどなど、お買い物が楽しい季節です。

お料理レッスンをお願いしているルチェッタさんは、缶詰や保存用のトマトソースをあまり使わず、出来るだけフレッシュなもので優しい味付けをするのがとても特徴的です。
古代ローマ時代から食べられているという、古い歴史をもつパスタ「ラガネ」とひよこ豆のパスタを作りました。
このお料理はここカラブリア州北部で、3月19日、イタリアの父の日「サン・ジュセッペ」の日に食べられる料理。

小麦粉と水だけで作られる、パスタ・ビアンカです。とても軽くてお腹にも優しい。

この郷土菓子は「クルストリ」と呼ばれるアルバニア系イタリア人の集落でクリスマスに食べられるお菓子。

お砂糖が入らない生地を、籠を使い形成していきます。

揚げた後、ヴィンコットとはちみつと一緒に合わせて頂きます。

このクルストリは、私の住むカストロヴィッラリでは少々形は異なりますが、カンナリーコリという名がついています。
5キロほどしか離れていない町ですが、所変われば名前も材料も少しずつ変わるのが郷土菓子の深いところです。