カラブリア名物・自家製ロサ・マリーナ

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唐辛子で有名なカラブリア州。
その中でとても親しみがあるのが、稚魚の唐辛子漬け「ロサ・マリーナ」です。
ンドゥイアは今では私の住むカラブリア州北部でも作られ、食べられていますが、もともと発祥の地はカラブリア州南部のスピリンガ村です。

ロサ・マリーナは北部でも作られていて、同じ材料を使っていても場所により少しずつ異なるので、違う町の食材店に行く時はいつもチェックしています。

私の住むエリアのロサ・マリーナはサルディチェッディと呼ばれる事が多くて、あまりロサ・マリーナで通じないのですが。
このあたりのものは、粉末パプリカ・唐辛子のほか、若干粗挽きのパプリカ・唐辛子も混ざっているのが特徴。

もともと漁師の奥さん方が作るものだったそうですが、漁師の娘さんに昔からその家族に伝わるレシピを頂きました。
ちょうど稚魚の漁業規制がある時期だったので、すぐに食べきる量で、冷凍の稚魚(Pesce ghiaccio)を使って作りました。
生で作るより魚に含まれる水分の量が全く違ったので、簡単に出来ました。
以前何度か違うレシピで作った時より塩加減がちょうど良くて、美味しくできました!

少し違うタイプでお気に入りなロサ・マリーナは、ティレニア海沿いの町「チェトラーロ」のロサ・マリーナは粉末唐辛子・パプリカを使わないタイプのものも大好きです。

赤くて辛そうに見えますが、辛くないタイプのパプリカを混ぜているので、程よい辛さで日本人の方には気に入って頂けると思います。

アルブレッシュだけが作る伝統パスタ

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カラブリア州北部のアルバニア集落だけで食べられる伝統的な手打ちパスタの一つ「シュトゥリーディリャ」
何度書いても読んでも舌を噛みそうな名前なのですが、15世紀にアルバニアからやってきた祖先から伝わるパスタです。
現在のアルバニア料理は、トルコの影響を多く受けているので、今ではほぼ食べられていないそうなのが残念ですが。
担当の講師は、何度もアルバニアに足を運んでいて、アルバニアのテレビ番組でもこの中世アルバニアからやってきて現在でも残っているパスタや言語を披露しています。
手際よくパスタが切れないように伸ばしていきます。


ルチェッタさんの最高の笑顔!

隣町のアルバニア集落で話される方言が、現在のアルバニア人ともほとんど意思疎通ができるのが驚きです。
現在のアルバニア語は少しずつ変化していったところがありますが、この地方のアルバニア集落の言葉の方がオリジナルに近いそうです。

この伝統的な手打ちパスタが現在のアルバニアでも食べられていたならより面白かったなぁと思います。
それでもここに奇跡的に残っているアルバニアからやってきたパスタ、後世にも残していって欲しいです。

自家製・乾燥パプリカ

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カラブリア料理には欠かせない、乾燥パプリカ。
辛いだけでない赤さの秘密はこのパプリカです。
唐辛子とパプリカ、それぞれ乾燥と粉末を用意するのがカラブリアの家庭。

乾燥トマトのように手がかかるものではなく、太陽が強い8月中旬~下旬にたこ糸を通して干しておくだけ。

約1ヶ月もしないでこの状態。

私はベランダに干しておいたものの、違うことに気が取られていて全く気にかけずにいましたが、毎年のごとくしっかり綺麗に乾燥できていました。

これから秋・冬料理には特に欠かせない乾燥パプリカの準備も整いました!

NHKラジオ・世界のイチメンでアルバニア系イタリア人文化を紹介しました♪

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事後報告となってしまいましたが、3月18日(土)のNHKちきゅうラジオの中の「世界のイチメン」というコーナーにて、カラブリア州のアルバニア系イタリア人集落のお祭り、Vallja(ヴァッリャ)を紹介いたしました。

今から6世紀前にアルバニアからイタリアにやってきた人々を祖先に持つ街々で、現在でもその時にアルバニアから持ってきた言葉を話します。もちろんイタリア人なのでイタリア語はOKですが、家族で話す言葉はイタリア語とは全く異なる言葉を話します。

今のアルバニア語とは共通する所も多く、ほぼ意思疎通は出来るそうですが、時間がたち変わってしまった現在のアルバニアで使う新しい表現など理解が難しい点もあるそうです。

このValljaというお祭りは、アルバニアがオスマントルコからの独立を祝う重要なお祭りで、イタリアの地にやってきて6世紀が経った今でも続いています。

ぜひ興味のある方は過去の放送も聞けるようなので、聞いてみてください!

凄腕マンマ、アニータさんのお料理レッスン

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まだ日差しが暑かった9月、カラブリアの凄腕マンマ、アニータさんのお料理レッスンを開催しました。

カラブリアの郷土料理のスペシャリストと断言できるアニータさんは、ご家族で持っている畑から収穫できる野菜を使い、地元で獲れる魚やお肉を使うなど、『地産地消』の生活をしています。

保存食の作る数はものすごく多く、食べ物を無駄にしないで、大家族を満足させてくれる豊かな食卓を作り上げるアニータさんには、学ぶべきところがたくさんあると毎回感じます。

お客様の希望通り、たくさんのメニューを限りある時間でこなしていきます。
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ピッタ・リピエーナ、詰め物をしたカラブリアのピッツァのようなものです。今回はラーペとサルシッチャ。その他にも冷蔵庫の中にあまった野菜やチーズ、サラミなどを入れて作る、カラブリアのマンマの知恵料理。
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生サルシッチャ。このまま寒い冬なら乾燥させてもOK。
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Ndujaの入ったアランチーニ。
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そしてじゃがいもとパプリカの炒め物。これは付け合せの定番です。大人も子供もみんな大好き。
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お客様のご希望・目的に応じて、メニューを決めることが可能です。
今回はロスティッチェリアメニューを中心に行いました。手打ちパスタ集中レッスンなど、様々なご希望に応じてお手配致します。