12月のお食事会@カラブリア

投稿日: 4件のコメントカテゴリー: マンマの郷土料理レッスン, イレアナ・マンマのレッスン

12月8日は、イマコラータという祝日です。
「聖母無原罪の御宿りの日」
“マリアをその母アンナがご懐胎した日。 イエスの母マリアが、マリアの母アンナの胎内に宿った瞬間、神の恩寵により原罪からまぬがれたというカトリックの教理による。
イタリアではこの祝日にクリスマスツリーやプレセーピオなど、クリスマスに向けた飾り付けを始めるのが伝統です。この日からクリスマス休暇やイベントが始まるのです♪
私はというと、この直後に旅行の予定があり、未だクリスマスツリー出していません、、、汗!!!
この日をきっかけに、友人や親戚を招いての食事会が増えます。
今年もイマコラータの日にも親戚を招待して、お食事会をしました。
毎年ラザーニャかカラブリアの手打ちパスタ「マッケローニ」を作るのが普通ですが、その前の週に作ってしまったので、今年は義母の出身地、サルデーニャのラヴィオリを作りました!
サルデーニャ島では特にパンやパスタにセモリナ粉を多く使います。
このラヴィオリもセモリナ粉と卵、水で作りました。小麦粉+卵のレシピに比べ軽くて、それでも生地がしっかりしていてとても美味しいです。
ラヴィオリの中身は、リコッタとレモンの皮を少々加えた、爽やかな香りの残るラヴィオリです♪








ドルチェには、従兄弟の彼女が自家製パネットーネを持ってきてくれました!


イタリアのクリスマスは美味しい伝統菓子がたくさんあるのに、パネットーネやパンドーロというパン菓子を食べる習慣があります。自家製のは美味しいのに、スーパーで売っているものは開けても食べきれず、賞味期限が切れてしまう経験が多く、、、。
自家製のパネットーネはとっても美味しく、これだ!!と思いました。
後もう少しでクリスマス♪ フェッラーラに住んでいる姪っ子ちゃんが帰ってくるのがとても楽しみ♪
今年のイタリアは12月に入っても天気が良くて、気持ちの良いクリスマスになりそうです!!
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クリスマスに作ったマンマの焼き菓子たち

投稿日: 8件のコメントカテゴリー: マンマの郷土料理レッスン, イレアナ・マンマのレッスン

日本にいると、イレアナマンマと作ったドルチェが遠い昔のような気がしますが、せっかく写真があるので、
アップします。
マンマはいつも豪快な性格ですが、ドルチェを作るときは特に豪快になります。
作り方や測り方が豪快なのではなく、作る量が、種類が豪快なのであります。

田舎のマンマだから?と思っていたのですが、日本で「サルデーニャ!」の本を見て納得。
サルデーニャの女の人は特に、1度に何種類も作るのが伝統のようでした。
そしていろんな人におすそ分けをするのが通常です。
人の集まるクリスマスにいざ!用意しました~。
まずはサヴォイアルディ(Savoiardi)、ティラミスを作るときに使われる軽いビスケットです。
イタリアではスーパーで安く売っていますが、手作りのサヴォイアルディは一段と美味しいのです!




これはOcchio di bue(牡牛の目)という名のジャム入りのビスケットです。


穴のあいたビスケットとあいてないビスケットを、ジャムを塗って重ねていきます。


これもシンプルな材料なのに、とーってもやみつきになるビスケットです。
カストロヴィッラリのクリスマス伝統菓子、Ciotaredda(チョタレッダ)


ヴィンコット、クルミ、干しブドウの入った自然な甘さのお菓子で、地元っ子には超人気のお菓子。


焼いてから、砂糖加工し、赤い砂糖を付けるのも伝統です。


そしてよく作るカラブリアのマフィンこと、ボッコノッティ(bocconotti)


これを小分けして、お世話になった人や親戚に持っていきました♪
イタリアのクリスマスは、子供だけじゃなく家族や友人、お世話になった人にもプレゼントを渡す習慣があります。
ただ、金銭的にみんなに素晴らしいものは買えないので、ちょっとしたプレゼントをしますが、
やっぱり趣味に合わなかったり、同じようなものが二つになったり大したものじゃない。
だからこそ、伝統菓子の詰め合わせの方がきっとみんな喜ぶと!
いやに納得してしまいました・・・笑
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2012年クリスマス・イヴディナー

投稿日: 4件のコメントカテゴリー: マンマの郷土料理レッスン, イレアナ・マンマのレッスン

毎年クリスマスイヴのディナーはスオチェラ(義母)宅にてお魚料理、
クリスマス当日のランチはマリア宅にてお肉料理、
26日のサント・ステファノ(祭日)には余った料理をまたまたマリア家族と集まってスオチェラ宅で食べるのが決まり。
普通イタリア人カップルだと、妻と夫の実家とをうまく分けているから調度よいものの、
日本人妻である私はどちらともすべて夫の家族と過ごすわけで、自然と3日間ほとんど同じ顔ぶれであーる。
結構それも辛かったりする・・・その分楽でもあるけれど・・複雑。
腹八分目とかモッタイナイの文化がないお国柄のため、毎年作る料理は大量に残るし、2・3品はほとんど手付かずの状態だったりする・・・。
若者はもっとちょうど良いくらいに作る人も多いけれど、マンマの世代となると
「足りないことがあり得ない・まずは量!」的な感覚の人も多いから、自分のメンツが潰れないよう多く作る。
毎年買うのが、ムール貝、あさり、イカ、エビ、バッカラ(タラを塩漬けして干したもの)、スズキやタイなどが一般的であり、クリスマス前になると魚屋は大忙し、クリスマスイヴの朝にピックアップするように予約する人も多い。
せっかくなので、うちのクリスマスメニューはほぼ毎年こんな感じ。
** Antipasto (前菜) **
Pepata di cozze(ペパータ・ディ・コッツェ/ムール貝の胡椒たっぷり蒸し)

美味しいですよね~ワインとか入れなくても、本当においしい。この残り汁だけでごはんもイケちゃいます。
Cozze fritte (ムール貝のフライ)


これはイレアナ・マンマのお得意特別料理。ムール貝から出る磯の味を無駄にしない、料理。
そこら辺のお店のものなんかとは比べ物にならない、美味しさ。
Insalata di polipo (タコのサラダ)
もちろんシモーネの獲ったタコです^^
Insalata Russa (ロシア風サラダ)
クリスマスシーズンになると、どこのスーパーでも売り出す、ポテトサラダのようなもの。
なぜにロシア風?と疑問になりますが、なんとロシア人の友人は
「未だになんでロシア風っていうのかわからないわー。ロシアではイタリア風っていうのに!」
その他、手作りのオリーブや簡単なパイ生地を使ったおつまみ、コロッケなどとにかくたくさん。
** プリモ (第一の皿:主食) **
プリモはなんと夏にマンマがサルデーニャから仕入れてきたFregula(フレーグラ)


炙って乾燥させたパスタで、珍しい触感でしたが、私は好きでした!魚介類たっぷりのソースを合わせます。


Fregula ai frutti di mare (魚介類のフレーグラ)


イタリア人って地元食を愛しすぎるがために、他の地方のもの苦手な人が多いです。
なのでザ・カラブリア人にはちょっと慣れないため苦手そうでした・・苦笑
** セコンド(第二の皿:メイン) **
Baccala’ e Patate (バッカラとジャガイモの煮込み)


これはバッカラはイタリア各地で食べられるものですが、カラブリアならではの調味料素材もふんだんに入るこの煮込み。特にこの辺り出身の人は好きですねー。
Frittura mista dei gamberi e calamari (エビとイカのフライ)


写真はエビだけですが、これはアンドレアの作品。お皿の盛り付けはやっぱり彼の仕事!
Gamberoni arrostiti (エビのあぶり焼き)
Orata al forno con pure’ di patate (鯛とマッシュポテトのオーブン焼き)
** Doce e Panettone (お菓子とパネットーネ) **
おまけの写真ですが、スオチェロ(義父)はとってもご機嫌な様子で、
「ユミ!写真撮ってユミのパパに見せてあげて!クリスマスにイタリアきたらこんな風に飲めるよって伝えたらお酒好きのユミパパはすぐに飛んでくるから!」と、ワインをデカンタで飲むふりをしています。


まぁ、何はあれとも平和でいいですね~。
フェスタ時の寝不足と疲れのため、帰国便は半分以上寝ました。
いつもは寝る暇を惜しんで映画を見るのに今年は逆転(苦笑)
お正月は実家でなーんにもしない予定でございます[#IMAGE|S6#] ↓クリック頂けたら励みになります!
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カラブリアの日曜日の食卓

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サルデーニャ島からこの地に嫁いで30年のイレアナ・マンマもすっかりカラブリア人。
日曜日には家族が集まり、地元の一番人気の手打ちパスタ、マッケローニを振舞う。
日曜日はイタリア人にとって特別な日。
予定は入れない、入れても「食べる」予定だけ。
※食事に招待されたりしたりするだけ
家族集まって食卓を囲い、美味しいものをゆっくり、たくさん食べ、会話を楽しみ、時を一緒に過ごす・・・
それが極上の贅沢であり、幸せを感じる時なのです。


13時ごろに集まり、食事を始め15時半には終わり、片付け、コーヒーをとりリビングに移動して、テレビ見ながら家族団らんの時間。
そして18時ごろには少しお散歩や親戚のお家に行ったりして、20時過ぎにまた家へ帰り、21時ごろ軽く食事。
これがスローなカラブリアの日曜日。
そしてこの愛しい姪っ子ちゃんも、カラブリアの子。
マッケローニ大好き!一人で食べれるもん!と大きな口を開けてます。


イタリア人はフルボ(Furbo:ずる賢いという伊語)、子供の頃からフルボなのです。
「ずる賢い」という日本語の意味って、あまり良い意味ではないかもしれませんが、イタリア語では「賢い」という意味が強い気がします。
少しくらいずる賢くないと、子供の頃から学校や友人関係でも苦労するからなんでしょうね。
この姪っ子もしっかりフルバです。
(フルバとはフルボの女性形)
誰がどうしてくれるかわかっているので、私とシモーネのパパが一番構ってくれるお友達。
シモーネパパは、ノンノ・ピーノと呼ばれていて、私はミンミ。
自分が食べ終わると、リビングに行ってソファーに腰掛け、
「ヴィエーニ!ピーノ!」 「ミンミー!ヴィエーニ!」 ※ヴィエーニは来てという伊語
本当食べちゃいたいくらい可愛いけれど、ギョッとするほどフルバです[#IMAGE|S3#] ↓クリック頂けたら励みになります!グラッツィエ♪
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イレアナ・マンマのお料理レッスン

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ユキキーナさんはマリアンナ・マンマのレッスンの翌日、今度はイレアナ・マンマのお料理レッスンへ。
さっそくドルチェから作り始めます。
ドルチェはボッキノッティ。場所により特にカラブリアでは”ボッコノッティ”と呼ばれるミニマフィンのようなお菓子。取り分けしやすいのが◎
早速シエちゃんが担当。[#IMAGE|S16#]

紙カップに生地を入れ、ジャムをのせ、また生地を被せます。


ヌテッラというヘーゼルナッツ・チョコレートクリームは欠かせないのですが、私はジャム派。
こんな風に出来上がりました!


セコンドはナスのリピエーネ。(リピエーネとは”詰める”という意味。)
イタリアの家庭料理には、中身をくり貫いて、詰めていくお料理が結構あって、パプリカやナス、ズッキーニと何でも詰め物にしてしまう。
下準備をして後はオーブンへゴー!そして見た目は豪華に見えるし、来客時などかなり使えます。
ナスを軽く茹で、中身をくり貫いて少々炒め、チーズや卵、パン粉を加えたものをまたナスの中へ。


上に軽くトマトソースを塗って、美味しさを閉じ込めオーブンへ。
冷めてからも美味しいナスのリピエーネ。カラブリア北部ではよく食べられるお料理です。


そしてプリモはえんどう豆とパンチェッタのパスタ。


シンプルでスピーディー、そして美味しい季節の味。
みんなで食卓を囲み、可愛い日本のシエナちゃんが「ポコ(少しでいいよ)」とか「アンコーラ(もう一度)」とイタリア語で話してるのや積極的にお手伝いする姿を見て、日本の子は素晴らしい!と大絶賛。
夜ご飯はユキキーナさん、旅の最終目標である、あるパスタを食するため、午後はお腹を空かせようとカストロヴィッラリの町へお散歩に行きました。
あっという間の4日間でしたが、とっても楽しく過ぎていきました・・。
日本の9歳くらいの子とあまり関わりがない現在の私。
遊びや話とかどういうのをしているの?と興味津々だったけど、私が小さかった頃と同じ「せっせせーのよいよいよい♪」などしていて、変わってない~!!と嬉しかったのです。
時代は変わっても思ったより子供っていつの時代も同じなんですねー。
ユキキーナさん、遠くまでいらして頂き、ありがとうございました~☆