カラブリアの魅力

 ■ 美しい山と海!

イタリア半島のつま先部分に位置するカラブリア州。
ティレニア海とイオニア海、二つの海に囲まれ、変化に富む美しい海岸線。
内陸部には山間部が連なり気温が上がる夏でも山の中では涼しく過ごせる上、大自然の中でのアクティビティも充実!
美しい海と山がすぐ近くで両方楽しめるのが魅力的。

ヨーロッパからのリゾート客で賑わう夏季シーズン、イタリアのリゾート地の中でもまだまだ知られぬリゾート地が多く
お値段もお手ごろ、アクティビティも充実しています。

 

 

 

 ■ スローライフ・スローフード 唐辛子文化

北イタリア発祥の伝統の食習慣を見直す「スローフード」の考えは、カラブリアではあまり意識されていません。
実は彼らの生活こそが「スローフード・スローライフ」そのものなのです。

大地の恵みを体で感じ、感謝し、無駄にしない。

家庭単位で野菜を作り、保存食を作り、家畜を飼育し、サラミ・サルシッチャ・プロシュートを作る。
地産地消の生活を続けているカラブリア人の生活は、学ぶべきことがたくさんあります。

そしてイタリアでは珍しい、辛い唐辛子の産地!
辛いけれど辛いだけではない、カラブリア料理も食すのも旅の醍醐味です。

 

 

 

 ■ 古代から続くギリシア文化・ビザンチン文化

紀元前からカラブリア州はギリシア帝国の植民地として栄え、各地に遺跡がたくさんあります。
ローマ帝国の一部となった後でも栄えた都市がなかったカラブリア州は、その後もギリシアやビザンチン文化の影響を多く受けた歴史を持ちます。
街の一番古い公式文書(9世紀)はギリシア語で書かれていた場所が多く、その頃までギリシアの一部のような場所でした。

人が行き来した主要道路や重要な港がなかったカラブリア州は、その頃の景色や町並みを現在でも残しています。

古代ギリシア文化遺産としてカラブリア州で一番大事にされているのがリアーチェのブロンズ像です。
レッジョ・カラブリアの考古学博物館にあるこの2体のギリシア戦士の像は、1972年カラブリア州の漁村リアーチェという町の海底から発見されました。

カラブリアを訪れるならぜひ見て頂きたい、カラブリアの宝です!

 

 

 ■ 知られざる中世アルバニア集落

南イタリアに約50もの中世アルバニア集落が点在し、その多くがカラブリア州コセンツァ県に見られます。
アルバニア?と思う方が多いかもしれませんが、イタリアからアドリア海を挟んたギリシアの北部に位置する国です。
ギリシア正教とイスラム教徒が混在する国で、昔から宗教対立を繰り返してきた場所です。

15世紀、母国アルバニアがオスマン・トルコ軍に攻め入られ、行き場をなくした正教徒は海を渡り、イタリアにやって南イタリアの街々に住み着きました。
現在ではイタリア語を話すイタリア人ですが、独自の歴史や言葉、民族衣装をとても大切にしていて、博物館や教会なども他のイタリアの町とは違うものがあります。

孤立していた地だからこそ、保存されてきた文化をご覧ください!